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Last update: Mar 30, 2006

我が家を訪れたコンピュータたち

我が家を訪れたコンピュータは、どれも一癖二癖ある濃い物ばかり。 「いくつ持っているんですか?」と聞かれて即答できなかったので、 まとめてみました。 リストはほぼ入手した順番です (途中がかなり曖昧)。 マシンの年代順ではないのでご注意を。

」印の付いているものが現有のマシンです。

とりあえず台数だけ見たいという人は、結果発表へ。


日立 BASICマスターLevel3 Mark5 (MB-6892A)
初めてPC(というかマイコン)に触れたのは、小学生の頃だったか…。 大学生になるまで自分のPCを持ったことはなかった。 大学2年生の頃、古びた物を一式、叔父に譲り受けた。
国産8ビット機の黎明期に、究極の8ビットCPUと言われた6809を搭載し、 なんと半角平仮名が使えるマイコンとしてデビューしたのが BASICマスターLevel3。 (その前にLevel2もある)
Mark5はその末裔で、Level3 の究極のマシンです。 3インチ(!)のコンパクトフロッピーディスクドライブがオプションと して用意されていた。(なんと両面使える!!)  本体、専用ディスプレイ(あきれる程の長残光型)、 そしてこの3インチドライブとセットで持っていたが、博士課程進学 直後にただでもらわれていった。
Level3と言えば「ザ・コックピット」!! 夜、下宿の自室の灯りを消して楽しんだものです。 Level3のおかげで「トランジスタ技術」に一本投稿できたのは、良い 思い出です。

NEC PC-88VA
PC-88系と言えば8ビットだったが、これは16bitという異端児です。 忘れもしない1987年の3月(当時学生)、帰省中に何気なく開いた新聞 に斉藤由貴(当時ファンだった)の写真入りの広告が!!  総天然ショックのFM77AV40に心傾いていながら、そろそろ16ビット かなと迷っていた矢先のこと、これは買うしかないでしょう(^_^;)
計算機に理解ある親でもあったので、頼み込んで買ってもらい ました。ディスプレイTV込みで30万円 (ステップ価格; 笑)   生まれて初めて新品で手にしたPCです。

VAに使われているCPUはNECオリジナルのμPD9002/8MHzで、 Z80HとV30(どちらかと言えば周辺機器込みのV50に近い)の 合の子みたいなもの。 VAのネイティブのV3モードはNECのV30相当のCPUで動くが、Z80H のエミュレーション動作でPC-8801SR以降とも互換性があり、 PC-8801シリーズ用の多くのソフトウェアを動かすことができた (V1,V2モード)。V3モードのOSはPC-EngineというNECオリジナルの物 で、スクリーンエディタ搭載なのでMS-DOSより遥かに使い易い。 しかも、エミュレータ(MSE or MS-Engine)を走らせるとMS-DOS用の アプリケーションの一部まで使えた。 OptasmやTurbo C(98用),MIFES(98用)には大変お世話になったものです。 スロットは98シリーズの Cバスとほとんど同じで、98シリーズ用の EMSメモリボードやら、SCSIボード(55互換)やらを強引に使うという 技がありました。 ちょっとおバカではありましたが辞書ROM内蔵のため、非常に 日本語変換が快適で、パソコン通信のチャットにも重宝されたようです。 当時のPC-98シリーズはVMとかVXあたりで、スピード以外では 98を越えてしまった感があります。

8086のアセンブラやC言語を学び、画像処理に入門した、大変 思い出深いマシンです。 私の職業と専門にも大きな 影響を与えたマシンです。 2000年の正月、ここ2年ほど火が入っていないにも かかわらず、箱にしまうのが忍びなくて、未だに部屋に飾ってあります。

PC-88シリーズに関する詳しい情報は PC88.gr.jpからたどると 色々入手できるでしょう。

NEC PC-8001
SHARP MZ-80C/K/K2/K2E と共に、日本のマイコン文化の夜明け を飾ったマシン。 SHARPがシンプルなハードウェア構成に徹したのと対象的に、 PC-8001は技術をみせびらかさんばかりの、複雑なハード ウェア構成だった。 最初から4MHz版のZ80を搭載していたにも かかわらず、CRTCのDMAのせいで実効速度は2.5MHz程度と言われた。 2MHzのZ80を搭載したMZ-80シリーズと比べて、なんとなく応答が 鈍かったものです。
最初に触れたのはMZ-80K2でしたが、 中学時代はPC-8001に会うために最寄りのNECのお店に入り浸り、 高校時代はクラブのPC-8001をしゃぶり尽くしていました。 クラブでは、南青山アドベンチャーやらOLION80で遊ぶ傍らで、 Z80のアセンブラとハードウェアを学ぶ。 8255 PPIやZ80PIOを使って 周辺機器まで作ってみた。 Z80マイコンの設計ができるようになったのは、PC-8001の お蔭です。
そういえば、初めて Microsoft に接したのはPC-8001のBASICだった(汗)
学生の頃、懐かしくなって、 帰省中に某「システム・イン」(NEC系のお店)でジャンクを入手。 試しに電源を入れたら、筐体から感電する(^_^;)  電源部のTrが焼けていたので、代替品と交換して復活。 間もなく親戚に譲り、行方不明に。

NEC PC-88VA2
初代PC-88VAをシステム(ROM)を改良(&バグ取り)し、辞書ROMとテキスト VRAMを増強し、一部のハードウェアを改良したもの。同時発売の VA3は、記憶容量9.3MBを誇る3.5インチ2TDフロッピー ディスクドライブを搭載したもの。いわば完成したVA。 VAシリーズは3機種しかない。

中古で譲り受けたが、新品で購入して長く付き合った初代の方が 愛着があり、しかも大きな筐体を持て余したので、新たなご主人様 に譲りました。

EPSON PC-386M
PC-88VAがフルカラー(6万色)の環境を提供したにも関わらず、 多くの人間は16色しかない汚いグラフィック画面の PC-9801シリーズを買い続け、 その限られた色数の中でいかにフルカラーっぽい キャラクターを描くかという不毛な技に磨きをかけていた。 そんな時代に、98互換機メーカーのEPSONが打ち出したのが、 256色同時発色可能な98互換機 ``PC-386M'' です。 このEPSONオリジナルの256色モードは、後継のPC-386Pにも 採用されたが、残念なことにPC-486P以降には継承されなかった。 このモード専用のゲームも作られ、ごく一部の人間(笑)に もてはやされました。(はまらなくてよかった…。)

PC-386Mが発表になった時、私は学部学生でした。 既にVAを所有していたが、PC-9801用のアプリケーション も使いたいこともあって、PC-386Mは魅力的でした。 しかし、さすがに高価だったので、当時は買えません。
後に、思い出したように中古品を買って、しばらく自宅の メインのPCに。 しかし、手にした頃には既に 遅いPCの部類だった上、専用メモリが高価でした。 ハードウェアの構成に難があり、一部のゲームが動かない こともありました。FreeBSDの入門に使ったが、そのあまりの 遅さに耐えかねてしまい、(Windows3.1で使い続けることを 前提に)親戚に譲り渡す。

Fujitsu FM-TOWNSII EA2
FM-TOWNSの中ではこれと言って特徴がないモデルです。 強いて言えば、TOWNSを所有していることが一つの濃さでしょう。
PC-88VAのスピードに不満がつのり、かといって16色しか出ない つまらないPC-98シリーズには興味はなく、X68Kも既に過去のマシン と思っていた頃、マルチメディア指向のPCとしてはTOWNSしか 考えられませんでした。 しかし、なにしろ高い(;_;)
中古品を探し初め、HR〜MAあたりにターゲットを絞っていた頃、 近所の(≠秋葉原)地方家電屋の一角の中古品コーナーでEAを発見。 EAは当時のFreshのベースモデルで、HDDを付けてソフトを追加する とFreshと同等になるという代物。ディスプレイと外付けHDDが付いて、 しかも添付品がそろった美品でそこそこ安かったので、やや 衝動的に購入してしまう。SIMMは、TOWNS専用品の他に、FastPage 72pin パリティ付きという、AT互換機ではありふれた物が使えるのが嬉しい。

TOWNS-OSはもちろん、Windows95やTOWNS Linuxも入れて楽しむ。 PC-88VAに次いで、我が家で長期間メインマシンとして使用された。 Linuxは、X Window Systemの画面が640x480と狭いのが辛く、 すぐに使わなくなる。 Windows95をあえてTOWNSで使うメリットは何もない。 後にビデオカードIIを中古購入してみたが、VAのビデオボードと大差 なく、失望。 ソフトウェアも、TOWNSを使い続けたくなるような物 がなく、失望。 富士通がフリーソフトウェアを募って、 フリーソフトウェアコレクションというCD-ROMにして売っていた。 コンセプトは良いが、収録されたソフトは貧弱な物が多くて、これも失望。 CD-ROMでブートできたり、標準で音源が使えるなど、当時のAT互換機より ハードウェア構成としては非常に美しかったと思うが、 それを使いこなすだけのソフトウェアがなかったのが残念。

最後は、狭いグラフィックスに耐えかねて、売却。

NEC PC-9821Ap3/C9W
通称A-MATE。最も98らしい98を極め、マルチメディアPCの雰囲気も 漂わせる、最強のCバスPC-98です。 B-MATEは脇道、後のPCIバス 搭載機は邪道です(汗; 石が飛んできそう)
PCM音声やステレオ対応FM音源が使える、いわゆる86音源を内蔵し、 256色同時発色が可能なPC-98としてデビューしたA-MATEのうち、 i486系の最強マシン。 Pentium系のA-MATEというのもあります。 Ap3はグラフィックアクセラレータとしてVison864を搭載するという 豪華さです。 A-MATEの凄い所は A-MATEr's HomePageが教えてくれるでしょう。

フロントパネルがぬっと突き出した感じで、 これが98シリーズの嫌なイメージと重なってしまったので、 デザインは嫌いです (^_^;)

中古市場では、As2,Ap2,As3はよく見かけても、Ap3はなかなか見つかり ませんでした。 出張のたびに秋葉原に足を運び、やっとの思いで 手にいれたAp3です。 買値は10万円前後だったはず。 しばらくはオリジナルのi486DX4/100MHzで 使っていたが、後にAm5x86に交換。 MS-DOSとNT4.0を主に使う。 現在は主に5インチフロッピーディスクのメディア交換のために使用中。 NT4.0のブートは、下手なAT互換機より高速。

EPSON PC-486SE2
同社のPC-386Pに始まる、底面30cm×30cmのコンパクトPCの一種。 前モデルのPC-486PはHDDが特殊だったが、PC-486SE2では 同社のノートPC用のHDDを前面からスロットインできるという便利さ。 何よりも、そのサイズが魅力でした。

デザイン的にはダメ。 前作のPC-486PやPC-386Pがお気に入りでした。

確か3.5万円ぐらいで中古で買ったような気がします。 一時期は実家に置いて家族に使わせていたが、 あまり愛着も湧かず、しばらくして売却。

Fujitsu FMV-466D3
華々しくデビューを飾った(笑)初代FMVと同じサイズの筐体を 用いた最後のシリーズ。 当時の横置きPC-98より一回り大きい 程度で、なんとか我慢できる大きさでした。 カッチリと四角いデザインがお気に入り。 D4以降は、横幅がバカ広くなった上に、フロントパネルが変に うねうねしたデザインになり、買う気が失せてしまったものです。

466の名が示すようにi486DX2/66MHzのモデルですが、DX4/100MHzを積んだ FMV-499D3もあります。なぜ466を選んだかというと、旧製品の在庫処分 で安くなっていた(13万円だったかな?)のと、金銭的に余裕がなくて499が 買えなかったからです(^_;)
ちょうどOS/2 WarpやTRON(1B/V3)、FreeBSD、Linuxといった様々なOSの 話題が賑やかで、「そろそろAT互換機が欲しいなぁ」と思い 始めた頃にバーゲンに出くわしてしまい、勢いで買ってしまいました。 とりあえず、FreeBSDを除く上記の全てのOSと、MS-DOS(+Windows3.1)を インストールして、AT互換機に入門しました。

一部のロットに不具合があったようですが、私の機体は妙な挙動がなく、 スピード以外は快調でした。WindowsNT4.0を使い始めるとさすがに 遅さに我慢できなくなり、後述のS13を買うことに。

HDDを交換してPentiumODPを付けてから、実家に送りました。 その後しばらくして廃棄。

Fujitsu FM77AV40
何も言うことはない、総天然ショックで、26万色同時発色が可能な、 あのAV40です。 (AV20は確か4096色)  6809を最大限に使いこなした名作ではないでしょうか。 黒くてかっちりした小柄なボディが格好いいです。 1995年11月、お揃いのディスプレイTVと共に中古を7千円前後で譲り受ける。 音声多重機能付きのTVは、友人に2,000円で譲る。 後にFM77AV40EXが来て置き場所に困ったので、今は大切に押入に 保存してあります。

IBM ThinkPad220
言うまでもない、ThinkPadの歴史に燦然と輝く、あの ``220'' です (^_^;)  IBM PS55 note をスペックそのままでA5サイズまで凝集したような、 それはそれは可愛いサブノートPCです。 赤いトラックボールが使いやすいです。 単三アルカリ乾電池6本で稼働するので、出先では非常に重宝し ました。

220円+謝礼(笑)で友人から譲り受けました。 しばらく自宅のFAXサーバにしていましたが、386SL/16MHzでWindows3.1は さすがに辛く、今は押入れの中で眠っています。

Apple PowerBook 520C
残念ながら、これは濃くもなんともありません。ありふれたノート PCです。 強いて言えば、当時はまだ多くの人間の憧れの対象だった ``PowerBook'' だということでしょうか。

たまたま大学生協でアカデミック価格で格安だった(17万円)ので、 Macを文房具として使うべく、Macの入門機として購入。 Appleのユーザーインターフェースの設計思想は評価できるが、ハードウェアが 追い付かない感じ。 DSTNカラー液晶は寒冷地では使い物になりません。 携帯するには重過ぎました。 車を買う資金づくりのために、あっさり売却。

Fujitsu FM77AV40EX
AV40の後継機種。 88VAを買った後でもしばしば欲しいと思ったマシン。 AV40に比べてわずかにグレーがかったフロントパネルになりましたが、 あいかわらず黒くてかっちりした小柄なボディが格好いいです。 1996年2月、中古を数千円で譲り受ける。宝物の6809マシンです。

NEC PC-8801FH (Black)
筐体がブラック。 ただそれだけ。
しかし、NECのPCと言えば白っぽい筐体ばかりでした。 PC-8801シリーズは、初代から最後のグレーのMC2までの間、 ブラックのモデルがあったのはFHだけです。 従って、コレクターズ アイテムになっています。 ブラックのディスプレイも同時発売されました。
ハードウェア構成は通常色のFHと同じです。CPUはZ80H/8MHz。 既にPC-88VAがデビューしており、上位機種のMHが5インチ2HDドライブ 搭載だったのにFHは2Dだったので、スペックは見劣りしました。 1年後にはステレオ対応の新しい音源が標準搭載されたFA/MAが発表に なったので、FH(白)/MHはほとんど価値が失われたようです。

使用頻度が激減して、これからも手をかけることがなさそうになったので、 2001年に思い切って手放すことにしました。

EPSON PC-486Note ASC2
PC-9801シリーズのゲームを末永く楽しむなら、互換機ノートの 486Note AS, AU, AV のTFT液晶モデルしかありません。 大きなデスクトップ機をいつまでも置いておくわけにはいかないでしょう?

本家PC-9801ノートは1FDD、FM音源なしのモデルばかりで、ゲームの 環境には不向きでした。 ところが、EPSONの互換機は2FDDになるし、FM音源 も内蔵されているので、本体だけでじっくりとゲームを楽しむことができます。 しかも、PC-9801シリーズの全盛期に作られたソフトにとって、 速過ぎず遅過ぎずのちょうどよいモデルで、動作速度の調整まで できてしまいます。

486Noteシリーズには TFT液晶のモデルの他にカラーSTNモデルもあります。 しかし、TFTの4096色中16色に対して、STNだと27色中16色となり、 ゲームの画面が悲しいことになります。 TFTモデルは非常に高価だったので タマ数が少なく、希少価値があります (たぶん)。

何度も上京を繰り返し、そのたびに秋葉原を歩き廻って、 やっとのことで入手した宝物です。 ちなみに、私はゲーマーではないのでゲームソフトは ほとんど持っていません。家の AS は事実上、魔導物語専用機と 化していたりします(をい)。

IBM Palm Top PC110
ThinkPad220のちょうど半分の大きさ。 だから110なのだとか。
単なる小さいPCだと思ったら大間違いで、 PCベースの(当時としては)良くできたPDA、またはスパイ用アイテムの ようなものです(^_^;)  とりあえず、サーチエンジンで検索してみましょう。

登場した時はあまり魅力を感じなかったが、色々と調べるうちに PersonaWareというPDAソフトが使ってみたくなりました。 ある日、出張の合間に秋葉原のT-ZONEに寄ると、「今なら PCカード型カメラCanon CE300をおまけに…」の張り紙。 さんざん迷った後、T-ZONEオリジナルのメモリ20MBモデルを 買ってしまったのが運のつき(^_^;)

もちろんPCとして使えるのも非常に魅力的。 600g台のボディに カラー液晶パネル付きで、ペン入力パッドまで付いている。 アラーム付き時計としても使えるし、電源を入れなくても時刻が 確認できる小さな液晶表示も付いていて、モジュラーコネクタを つなぐと本体を受話器にして電話もできる。PC110を使うと、 他の「小さいだけのPC」などつまらなくなってしまう。 LibrettoやMobioNX、Fiva、PCG-C1には、欠けているものが多い。

PC110は、出張の際に荷物の量をあまり気にせずにポンと鞄に放り込める限界 のサイズと重量。 ひとまわり大き目で800g超のLibrettoでは、ちょっと 考えてしまいます。

残念なのは後継機種が出なかったこと。 i486SX/33MHzは現代のOSで は辛すぎるし、DSTNの液晶パネルは暗すぎます。

Fujitsu FM-7
富士通の初期のパソコン。 最初のFM-8はさほど振るわなかった が、FM-7は大ヒット作になった。 6809をメインとサブで合計2個も 積んでいる。 そういえば、FM-Xという名前のMSXパソコンもあって、 高校生の頃、友人のFM-7とFM-Xで遊んだものです。

ふとFMシリーズでOS-9を使ってみたくなって、OS-9のメディアを 中古で求めたらFM-7が付いてきたという次第(笑)

FM77用の OS-9 を入手して、 FM-7 を使う機会がすっかり無くなってしまったので、 2000年の夏にマニアの人に売却しました。

Fujitsu FMV-DESKPOWER S13 ( 製品紹介)
どこが濃いんだと思われるでしょうが、時代を考えると私的には ヒットでした。 今でこそ省スペースPCが沢山ありますが、 当時はAkia Microbook ぐらいしかなく、他のPCはどういうわけか みんなブクブクと大きくなっていました。 小さくて可愛いPCが欲し かった時に目に付いたのが、このS13です。
カタログではCRT一体型のように見えますが、実際は本体が分離 しています。 奥行きは他と同様ですが、横幅が15インチディスプレイ並 です。 しかも、当時の富士通のFMVラインナップの中で、 上位機種にはないのに、S13には全面にIrDAポートが付いています。 これだけですが、かなり心に来るものがありました。
新古品を13万円で買い、1年後に10万円でSofmapに売りました(笑)  CPUがPentium/133MHzと、当時としてはやや辛いけれども使えるレベルだった のですが、残念なことに2次キャッシュがケチられて全く 付いていなかったので、アプリケーションによってはあからさまに 遅かったです。 コンパクトな物は手抜きをした廉価版ばかり という、おかしな デザインがまかり通っていた時代の産物です。

SHARP MZ-80K2
(執筆予定)

Fujitsu FM77AV
過去にFMマニアだった友人に、ただでもらう。 77AVをゴミに出すのはもったいないです。
しかし、既にAV40やAV40EXを持っているので、使うあてがなく 仕事場に放置されています。

NEC PC-8801MA2
横置きのPC-8801の最終モデル。ステレオ対応音源に、2HD対応 の5インチフロッピーディスクドライブ2基搭載。 PC-8801シリーズのアプリケーションを末長く使うにはベストの モデル。

Sofmap仙台店が店じまいする直前に、その仙台店で偶然見つけて購入。 しかし、 MA2で動くソフトはほとんどPC-88VA(+サウンドボードII)で動くし、 忙しくてあまりかまってあげられなくなってしまいました。 可愛がってくれる新たなご主人様の所へ、 まだ奇麗なうちに行くのが良いと思い、 2000年7月に手放す決意をしました。

Hitachi Prius note 210 (PCT-2109T2H)
いわゆるChandra2。 1998年6月に新品購入。 1999年3月に解散したRIOSシステム(Ricoh,IBM共同事業)の遺産。 IBM ThinkPad220を持っている身としてはIBM ThinkPad235を選ぶの が自然でしょうが、235の造りにはIBMの誇りが感じられなかったの と、修理の容易さから、日立版を選ぶ。 CPUはMMX Pentium/233MHz。 どこが濃いかは、Webの検索エンジンで ``chandra'' をキーワードに 調べればすぐにわかるはずです。

OMRON LUNA88K (3W4SX-9100/DT 8861G)
デスクトップ機で100MIPSを越えた世界初のWS(だったはず)。 コンパクトなPC並の小柄な筐体に、MotorolaのRISC CPU (MC88100/25MHz) を4個まで搭載できるマルチプロセッサWS。 OSはマイクロカーネルで有名な、CMUのMach Ver 2.5。 RISC CPUとマイクロカーネルで世界的に大成功を納めたモデルです。
グラフィックスがPC-98みたいな16色モードだったのと、X Window System が X11R4 ベースだったのが泣き所。 それさえなければ、 端末として末長く使い続けられただろうに…。

一応動くものをジャンクとして入手。 内蔵HDDの換装を試みるが、OSのインストールができなくて 敗退。 しばらく仕事場に飾っておいたが、使うあてがなくなったので、 譲渡する。

Sun SPARCclassic
Sun Microsystemsの可愛い系(lunch box)のワークステーション の最終モデル。 microSPARC/50MHzで、けなげに動く(笑)

1998年の年末に3.5万円(だったか?)で中古を譲ってもらいました。 今(=2000年)となっては遅くてたまらないWSですが、Sunのロゴも付いているし、 飾りとして置いておくだけでも非常に幸せです(爆)   生まれて初めて所有したSPARCマシンです。 一応CDEも使えるし、アーキテクチャはりっぱにsun4mだったりするのが○。

ところが、メールやWebのサーバも microSPARC II/110MHz のSPARCstation5 をもって遅いと感じるようになってしまい、 50MHz のSPARCclassicはすっかり出番がなくなってしまいました。 2000年も終わりに近付いた頃、新たなSunフリークの元へ嫁いで行きました。

Digital Celebris GL5133 ( 製品紹介)
癖も少なく高性能、質実剛健なハードウェアで定評のある DEC (Digital Equipment Corp.) に好感を持ち始めたのもつかの間、 DECはCompaqに吸収されてしまいました。 省スペースが普及し始めたものの、ピンとくる製品がなく、コンパクト なPCを探していました。 digitalのロゴの付いたPCが欲しいと思って いた頃、目に付いたのがこれです。 いわゆる省スペースではないが、 横幅が狭い平置きタイプ、カッチリした端正なデザイン、digital のロゴ(笑)と、一目で気に入ってしまいました。

Celebris GLの目玉は、なんと一世を風びしたMatrox Millennium(初代)が オンボードで搭載されていること。SoundBraster Pro互換音源や、 Ethernet I/F (DEC Tulip)もオンボードで搭載されています。

しかし、既に後継のFXが登場しており、GLは在庫も掃けてしまったとの こと。 残念なことにFXの筐体はちょっとうねったデザインで好きには なれず、さらに困ったことに、筐体の幅が他のPC並に広がって (バカでかくなって)しまっていました。 DECのPCは、個人ユーザー向け というより企業向けの売り方だったので、中古市場でも品薄でした。 1999年1月、 やっとのことで譲っていただける人を見つけ、確か3.5万円で譲って いただきました。

手にしたのはPentium/133MHzのモデル。 既に133MHzのPentiumなど 見向きもされなく なっていた時期ですが、PCはそこそこ使い物になればよいという 人間なので、しばらくそのままで使うことに。 同じCPUなのに、 前のS13よりかなり高速。さすがはDEC(笑)
その後 AMD K6-IIに換装し、233MHzで動作させる。 2000年1月現在、我が家のメインマシン として君臨。(さすがにスピードはちょっと辛くなってきたかな?)

さらに、その後 AMD K6-II (高クロック対応版) に換装し、400MHzで動作させる。 Tritonチップセットに400MHzのCPUとは、かなりアンバランスです。 2002年2月にIBM NetVista M41 Slimを買うまで、 我が家のメインマシンとして君臨しました。

すっかり使わなくなってしまったのと、置き場に困ってきたので、 2005年4月に思い切って処分しました。

Digital HiNote Ultra2000 (GTX5266M) ( 製品紹介)
DECのHiNoteと言えば、マニアの多いシリーズ。 1024x768(XGA)の液晶パネルを搭載したノートPCが出始めた頃、 DECから発表されたのがUltra2000。 先のHiNoteと比べると、持って歩く にはためらわれるサイズと重量になってしまったが、むしろ その気になれば持ち出すこともできるデスクトップPCと考えれば、 こんな素晴らしいハードウェアは他にはありません。
カバーぎりぎりまで広がった大型液晶(今でこそ普通ですが)、カッチリ とした端正なデザイン、打ち易いサイズのキーボード、素晴らしい拡張性、 そしてdigitalのロゴ(笑)と、一目惚れです。

仕事場で購入したのを横目で見ながら、いつか自分でも買うぞと心に 決めていたのですが、金銭的に余裕ができた頃には既にDECはなし。 Ultra2000は元々非常に高価だったので、半年程前に秋葉原で15万円程度 で放出されていたと聞いた時には、もう入手は絶望かと思いました。 しかし、1999年9月にオークションで中古を発見。 マルチメディアドック もエンハンストポートリプリケータも付いて、しかも266MHzのCPUを搭載 した最高のモデル!! 139,000円で落札してしまいました。 ちょうどUSキーボードも売りに出ていたので、UNIXメインのユーザーとしては 逃すわけにはいかず(^_^;)

Silicon Graphics O2 (R5000/180MHz) (製品情報)
長年の夢がかなってとうとう手にしたSGIマシン。 初めてO2を見た時は、そのぼってりした奇抜なデザインにクラッときて しまいました。 しかし、なにしろ高価…(;_;)
1999年中頃、SGIの中古WSが比較的安く市場に出回り始め ました。 Indigo2 IMPACT(紫のやつ)にそろそろ手が届くかなと思って いた矢先、目の前のWebページにO2があるではないですか。 PC並の30万円という価格で!!

どうせ買うならばR10000ベースのO2がいいなぁと思っていた のですが、こちらはまだまだお高いようです。 スペックは 既にしょぼしょぼですが、R5000/180MHzで入門することにしました。 これだと、Pentium 200MHzぐらいでしょうか。 CPUとしては、もう かなり遅い部類でしょう。
しかし、O2にはUMAがある!! 動画ファイルの再生はちょっと 苦しいのに、画像のリアルタイム処理は桁違いの能力を発揮する。 「あぁ、これがSGIのマシンなんだな」と、それまで触れたことがなかった ことを後悔しました。

長いこと家に置いてあったのですが、ほとんどかまっていられなくなったので、 2004年に売却しました。 希少な化粧箱付きフルセットだったせいか、意外に高く売れました。

Fujitsu FM77AV40SX
AV40EXの後継機種。 そして77シリーズ最後のモデル。 記念すべき最終モデルでもあり、AV40EXを手にした後でも ぜひ入手したいと思い続けてウン年。 出荷台数も少なかったらしく、中古市場ではとんとお目に掛かれ ません。 2000年に入ってから、とうとうオークションで見つけました。 落札価格はひ・み・つ。

いわゆる墓石カラーがSXを最も印象付けていますが、 ごま塩のテクスチャの出来はあまりよくありません。 それでも、他のPCと並べるとその存在感は際だっています。

え、機能ですか?   EXとあまり違わないようですね。 ディスプレイのコネクタの形状がそれまでのモデルと 違っていて、ちょっと慌てました。

Digital Personal Workstation 600au ( 製品情報)
DECの大いなる遺作。当時デスクトップで世界最高速のWSです。 今(=2001年)でこそ 600MHz というクロックは大したことないのですが、 発表当時はやはりクロックも性能も飛び抜けていました。

大柄なミニタワー筐体には閉口するし、もはや Pentium III に も抜かれた 21164 だけど、digital のロゴの入った Alphaマシンはぜひ押さえておきたいと思っていました。 2000年春に非商用日本語 Tru64 UNIX が発売になるのを気に、 思い切って購入してしまいました。

ちょっと残念だったのは、手にしたモデルが初期モデルだったこと。 初期モデルは、オンボードのSCSIコントローラがなくてPCIバスが一つ 占有されたり、IDEコントローラが違っていたりします。 後期モデルだとUSB端子が付いているようですが、どうせ OSでサポートされないので飾りですね。 プロセッサは同じです。

でも、実は購入時に提示されたメモリ容量のなんと倍のメモリが 入っていたりしたので、この点はものすごくラッキーでした。 後期モデルよりも初期モデルの方がブートが高速なようで、 キビキビと動くような感じがするのがお気に入りです。

Fujitsu S-4/20L Model 100
所有機体数で記念すべき20台目を飾ったのが S-4/20L です。 SunのWSの互換機なのですが、「な〜んだ、互換機か」などと言わないように! S-4/20Lは、SPARCclassicと同様のランチボックスサイズの筐体に SPARCstation20 を詰め込んだ、非常にかわいい計算機です。

HyperSPARC (80MHzと100MHzのモデルがある) 搭載なので、 SuperSPARC搭載のへたなSPARCstation20よりずっと快適だし、 遅くてうんざりしていた SPARCclassic と比べるとスペック上は 4倍以上高速です。 Sunのロゴにこだわらず、とにかくかわいくてそこそこ使い物になるSPARC マシンが欲しければ、このモデルは最適です。

数年探し続けていたのですが、中古市場でもほとんど見かけず、 このまま旬の時期を逃してしまうのではないかと思っていました。 秋葉原で 80MHz モデルの中古を眺めながら、「ちょっと高いし、 できれば100MHzがいいなぁ」と思っていました。 これが我慢して正解。数週間後、100MHz モデルを 安く入手できてしまいました。

Fujitsu S-4/20L Model 100
21世紀を目前に、所有機体数で記念すべき21台目を飾ったのが S-4/20L です。 SunのWSの互換機なのですが、「な〜んだ、互換機か」などと言わないように! S-4/20Lは、SPARCclassicと同様のランチボックスサイズの筐体に SPARCstation20 を詰め込んだ、非常にかわいい計算機です。

あぁ、やはりランチボックスのWSはかわいい。 多少時代遅れのスピードでも許せてしまいそう (^_^;) 血迷って2台目も購入してしまいましたとさ。

ところが、後に3台ほどUNIXマシンを買ったところで、 S-4/20Lはもて余しぎみになってきたので、知り合いに譲ることにしました。

Sun SPARCstation20 (HyperSPARC 150MHz)
SPARCstation20 のピザボックス筐体は、 登場した時からのお気に入りでした。 SS20は、搭載できる最高峰のCPU (HyperSPARC 200MHz)でも Ultra1 には及ばない、 時代遅れも甚だしいWSです(西暦2000年現在)。 それでもまだちょっとした サーバには使えるし、この筐体は1つは確保しておきたかったので、 ちょうど出回っていた150MHzモデルを買ってしまいました。 (でもいざ家に置いてみると大き過ぎますね。)

実は最初に入手したのは Fujitsu S-4/20 でしたが、やはりどうしても記念に Sun と SPARCstation20 のプレートが欲しくて、他の筐体を手に入れて 移植しました。(中身はまるっきりいっしょなので、これでも本物の Sun WS です。)

Digital Multia (VX42)
EV4のAlphaマシンには目もくれないはずだったのに、その筐体のかわいさに 目がくらんでしまい、うっかり買ってしまいました。 Alphaマシンとしては異例のコンパクトなデスクトップ機で、 世界的にファンも多い(多かった?)代物です。 CPUのクロックで 166MHz と 233MHz のモデルがありますが、運良く Alpha 21066A, 233MHz 搭載の物を入手できました。 クロックが 233MHz と言っても、スペック上は Pentium 100MHz 程度という遅さです。 (Pentium版のMultiaというのもあったようです。) 2000年現在、小規模なサーバとして使うか、X端末として使うか、眺めて楽しむ 程度の物だと思われます。 DEC Alpha マニア御用達。

しばらく遊んでみたのですが、端末として使おうとすると オンボードのグラフィックス(TGA)が256色なのが辛くて、結局は売却してしまいました。

Silicon Graphics Indigo2 Maximum IMPACT R10000
紫色のいかにもSGIらしい筐体をまとった Indigo2 の中でも、 最高峰のグラフィックス性能を誇る Maximum IMPACT を搭載し、 CPUも高性能な MIPS R10000 (195MHz) を搭載したモデル。 筐体のデザインだけで欲しくなってしまった人は多いはず。 Narrow SCSI やら EISA やら、とても古くさいハードウェア構成なのですが、 いざ動かしてみると結構驚きます。

長年に渡る強烈な憧れがあって購入したものの、既にO2があるので、 それほど長くは使わないような気がします。 意外に大きい筐体には閉口します。

Silicon Graphics O2 (R10000/250MHz) (製品情報)
やっぱりR10000でしょう!!
先にR5000のO2を入手していたのですが、 R10000の、しかも250MHzのモデルも値段がこなれてきたので、 自分にとって最後のO2と思って手にいれてしまいました。 2001年現在、R5000/180MHz だとかなり遅いという印象 ですが、R10000/250MHz だとけっこう使えます。 後継のMIPS R12000/300MHz搭載モデルと比べても、実はあまり性能に 差がないようで (1割程度)、お買い得感がありました。

Digital AlphaStation 255/300 (製品情報)
Alpha 21064A/300MHz を搭載したデスクトップ・ワークステーション。 黒っぽい青の筐体は、DECとしてはめずらしい色ですが、 ちょっと格好良いです。(大きいのとプラスチックが欠けやすいのが難点ですが)

233MHzモデルと比べると300MHzはあまり出回っていなかったようで、 入手できたのは結構運が良かったかもしれません。 CPUが第一世代のAlpha (EV4) なのでクロックあたりの性能は低いですが、 L3キャッシュが1MBもあったり(当時としては大きい)、 バスが高速なせいか、予想よりきびきびと動きました。

このWSはテスト用に一時的に家に来たものです。 Tru64 UNIX V5.0 とか、MS-Windows NT4.0 (alpha版)とか、 Kondara MNU/Linux 2000 とかを導入して遊んでみました。 既にPWS600auとか持っていたので、短期間で売却されました。 せめて小型だったら、しばらく手元に置いたんですけどね。

Digital AlphaStation 500/400 (製品情報)
Alpha 21164A/400MHz を搭載したデスクトップ・ワークステーション。 AlphaStation 255 と同じ黒っぽい青の筐体は、 格好良いので一つ持っておこうかと思いました。

CPUが EV5 なので、5年目でもそこそこ使い物になりました。 Tru64 UNIX V5.0 とか Vine Linux を導入して遊んでみました。 PWS600a/au よりハードウェア的には安定しているような感じで、 実際「良いマシンだ」というユーザはよく見かけました。

残念ながら横型の大きな筐体は居室に置いておくのが苦しくなってしまい、 使用頻度も低くなったので、売却してしまいました。

COMPAQ Professional Workstation XP1000 (667MHzモデル)


Digital Personal Workstation 600a ( 製品情報)


Digital Personal Workstation 400i ( 製品情報)


日立 FLORA 330DK2 ( 製品情報) (2001年12月購入)
Pentium III 933MHz 搭載の省スペースPCです。 ミニタワーは大嫌い、コンパクトでパワフルなPCが好き、という人間なので、 手頃な省スペースPCを探していました。オークションで安く出ていたので、あまり 吟味しないで買いました。 これと言って特徴のないビジネス機ですが、 Intel 820チップセットにPC600 RDRAM搭載という、省スペース機にしては ちょっとすごい構成です。実際、他のマシンよりサクサク動く感じです。 動作音が非常に静かで、日立はこういうところがうまいと感心しました。

Windows 2000とKondara MNU/Linuxを入れてしばらく使っていましたが、 その後にWindows専用機として活躍しました。

2004年のある日、久しぶりに電源を入れたら何やら「パンパン」という音がして、 起動に失敗しました。気のせいかと思ってもう一度電源を入れなおしたところ、 普通に起動しました。またしばらく使わないでいて、再び電源を入れたところ、 こんどは明らかに筐体内から破裂音がします。あわてて電源を引き抜いて、 ケースを開けてみたら、マザーボード上の大きめのケミコンがパンパンに膨れており、 パンクして液漏れしたものが多数。 調査してみたところ、ちょうどこのモデルの生産時期に不良ケミコンが出回っており、 多くのPCメーカーが被害を受けたようです。
修理に出してもめるのも面倒くさかったので、捨てようかとも思ったのですが、 身の回りでは貴重なPentium III機なので、ダメ元で直してみることにしました。 YEC製はすべて排除するということで、 低ESRの国産ケミコンを買ってきて、大小ひっくるめて30個以上交換してみたところ、 無事に蘇生したようです。 時間単価を考えたら、新たに中古品を買ってきた方がよかったかもしれません。

IBM NetVista A40 (6842-52J) ( 製品情報) (2001年12月購入)
Pentium III 866MHz搭載の省スペースPCです。 上のFLORA 330DK2と比較して奥行きが60mmも短く、本当に小柄なマシンです。 IBMはこういう小さいマシンを作るのが意外に上手です。

常時運転のサーバ用として、静かでコンパクトなマシンを探していました。 他社製品と比較して圧倒的に小さく、しかも他の省スペース機が ロープロファイルPCIスロットに走ったり、スロット数を減らしたりする中で、 NetVista A40は普通サイズのスロットを2つ持っているというのがとても嬉しかったです。 たまたまIBMのショッピングサイトで安売りされていたものを購入しました。

Solaris 8 x86を導入して、某WWW/Mailサーバとして元気に稼働中(2003年現在)です。

IBM NetVista M41 Slim (6844-32J) ( 製品情報) (2002年2月購入)
Pentium 4は発熱量が凄いというので、コンパクトなPCは無理なのかと思っていたら、 IBMがやってくれました!   なんとA4ファイルサイズの92x260x315mmにPentium 4 マシンを詰め込んでしまいました。

自宅のCelebris GL5133ではいい加減辛くなってきており、 そろそろ Pentium III じゃなくて Pentium 4 かなと思っていた時だったので、 思い切ってメインマシンを入れ替えることにしました。

Vine Linux 2.5CR (後に2.6CR) と Windows 2000 を導入して、 1年間ほど自宅のメインマシンとして使いました。 後にM42に乗り換えた際に妹に譲りました。
…が、ほどなく「調子が悪くなった」という連絡。そしてとうとう起動しなくなったとのこと。 ケースを開けてみたら、ケミコンが破裂しまくっていました。 このモデルにも不良ケミコンが使われていたようです。 IBMに連絡したところ、無償で対策品のマザーボードに交換してもらえました。

修理の間に妹には M42 Slim を買ってしまい、 自分でもM41 Slimはもう使いそうにないので、 2005年4月に売却しました。

COMPAQ Professional Workstation XP1000 (500MHzモデル)
Alpha 21264 (A付かず), 500MHz 搭載のデスクトップWSです。 21264(EV6)は、 2002年現在でも使われている EV6x 系プロセッサの最初の製品です。 Alpha で6命令同時実行という wide-issue を実現した、記念すべきプロセッサです。

OSのメディアが付属した中古品が売りに出ていたので、 衝動買いしてしまいました。一応、本体を調査用として使うという理由もありました。 二週間だけ家にありましたが、既に 667MHz モデルを持っていたので、 すぐに売却してしまいました。

IBM NetVista M42 Slim (6290-28J) ( 製品情報) (2003年3月購入)
自宅で使っていた NetVista M41 Slim の速度に不満が出てきたので、 たまたまオークションに出ていた M42 Slim に買い替えました。 筐体サイズは一緒ですが、ブラックになったボディが格好良いです。 単にCPUが高速になっただけではなく、メモリがDDRになって、ずいぶん快適になった気がします。

2005年4月現在、自宅のメインマシンとして稼働中。

API(Samsung) UP1100 使用 Alpha PC (2003年5月新品導入)
生まれて初めての自作PCです。いや、「自作」というより「組み立て」でしょうか。 なんだか一線を超えてしまった感じです。 どこが濃いかというと、普通のIntel x86系PCではなく Alpha マシンです!

SamsungがAlpha事業から撤退する際に、好運にもマザーボードUP1100を 手に入れることができました。Alpha 21264A 600MHz が搭載されたATXサイズのボードです。 Compaq純正のAlphaマシンは高価なので、廉価なAlphaマシンが必要な人には大変重宝されたようです。 AlphaなのにメモリがPC100 SDRAMのシングルチャネルというのには驚きました。 PWS600aよりはるかに高速だったのですが、 XP1000と比べるとあからさまに遅くてちょっと悲しかったです。

ケースに入れて、Vine Linux 2.6CR や SuSE Linux 8.1 Alpha Edition を導入して、 5か月ほど遊んでいました。 忙しくてあまり構っていられないうちに用途が無くなってしまい、 マシンを持て余しぎみになってきたので、次の好運なユーザに譲ることになりました。

Elite U-Buddie 4M23 ( 製品情報) (2003年6月新品購入)
当時、Pentium 4搭載の超小型のPCが色々出てきた頃にWebで見かけて、 そのカッチリした四角い形と手頃なサイズに魅力を感じました。 よく調べてみるとPCIスロットがさりげなく一本付いていて、 ちょっと遊べそうなところも気に入りました。 地元の店にも置いてあったので、衝動買いしてしまいました。 ベアボーンキットなので見かけは安いのですが、 CPUやHDD、メモリなどを揃えたら、総額では結構なお値段になってしまいました。

当初は Solaris を載せた超小型デスクトップマシンにでもしようかと思っていたのですが、 なんと Solaris 9 (x86) がインストールできないことが判明。 これで一気に萎えてしまいました。 SuSE Linux 8.2 も試してみて、それなりに使えることはわかったのですが、 筐体があまりにもやわくて「所有する喜び」(笑)に欠けるとか、 CPUのファンが結構うるさいのが気に入らず、二か月弱で手放してしまいました。

IWILL ZPC ( 製品情報) (2003年7月新品購入)


AMD Opteron使用 WS (2003年9月新品導入)


AMD Athlon 64使用 PC (2003年12月新品導入)
その年末、論文の〆切にシミュレーション実験が間に合いそうにない状況でした。 ちょうどその頃、Opteronよりかなり安い Athlon 64 が登場していました。 Athlon 64 の性能が気になっていた矢先だった上に、地元の店に ASUS K8V Deluxe のCPUバンドルセットが売られており、 衝動的にサクッと買ってしまいました。

メモリがシングルチャネルとは言え、Athlon 64 3200+ (2.0GHz) は Opteron 140 (1.4GHz) よりも圧倒的に高速で、シミュレーションには大変役立ちました。

K8V Deluxeはなかなか素性が良くて気に入っていたのですが、 翌年一月にMicro ATXのマシンを組んだので、CPUと一緒に売却しました。

AMD Opteron使用 No.2 (2003年12月新品導入)


AMD Athlon 64使用 PC No.2 (2004年1月導入(一部中古))
Athlon 64のマシンはメインじゃないので、できるだけ小さくしたいと思い、 Micro ATXのマザーボードで組み直すことにしました。 GbEが乗っているとか、チップセットがnVIDIA nForce3 150なのにちょっと興味があって、 AOpen MK-89Lを使ってみました。CPUは AMD Athlon 64 3200+ (2.0GHz)です。

このマザーボードがちょっと曲者で、SuSE Linux を入れるのにかなり苦労したりして、 後悔したものです。ところが、後で買った GIGABYTE GA-K8VT800M もなかなか手強く、 色々と比較したら MK-89L の方が(自分の使い方では)わずかに優れているようだったので、 こちらを残すことにしました。CPUは間もなく Athlon 64 3400+ (2.2GHz) にアップグレードしました。

AMD Athlon 64使用 PC No.3 (2004年1月導入(一部中古))
前の AOpen MK-89L のじゃじゃ馬ぶりに閉口したので、試しに GIGABYTE GA-K8VT800M も買ってみました。CPUは手持ちの Athlon 64 3200+ を MK-89L から借りてきました。 MK-89L より扱い易い感じでしたが、 GbE 非対応とかあまり嬉しくない所が目立ち、 とどめに Solaris x86 が入らないことが判明したので、 さっさと売却してしまいました。

MK-89Lで組み直しました。

Sun Ultra 10 440MHz Elite3D-m3 (2004年2月中古導入)
SunのWSは、PCI機になってからからどんどん大きくなってしまいました。 最初のUltra 30でさえ、Ultra 60より小さいものの、 大き過ぎるしうるさいしで、うんざりしていました。 そんな中、廉価版として登場したUltra 10は結構かわいくて、 発売当初から気になっていました。 Ultra 10は人によって好き嫌いがきっぱり分かれたようですが、私は大好きです。 SunのWSのデザインでは、SPARCstation 20に次いで好きです。

最初の300MHzモデルは遅くて大変だったし、オンボードのPGX24はひどく遅いグラフィックスでした。 しかし、最終の440MHzモデルは結構速いし、Elite3D-m3 (太陽のブートロゴが素敵) は高性能で、下手なUltra 60 (360MHzのシングルとか)よりもずっと良かったです。 登場から年数が経っていましたが、少しそばに置いてみたくて、 中古品を購入しました。Sun純正のElite3Dの筐体ロゴが付いたものは意外に少なく、 手頃なものを探し出すのに苦労しました。

仕事が忙しくてあまりいじれなくなったので、 2004年12月に売却しました。

Sun Blade 150 650MHzモデル (2004年5月中古導入)
UltraSPARC IIi 搭載で、Blade 100の後継にあたるエントリレベルWSです。 550MHzモデルと650MHzモデルがあります。 遅いと不評だった Blade 100 のCPUは UltraSPARC IIe 500MHz (256KBキャッシュ)でした。 Blade 150ではキャッシュメモリが倍増(512KB)されました。

仕事用のWSは止めるわけにはいかないので、遊び倒すWSが欲しいと思っていました。 Ultra 60は仕事場に転がっていましたが、もう遅くていじる気になりません。 Ultra 10 (440MHz)もありましたが、新しいアーキテクチャのモデルが気になっていました。 そんな中、まだ現役バリバリのはずの Blade 150 がオークションに安く出ていたので、 試しに買ってみました。Expert3D-Liteかと思っていたカードが実はXVR-500で、 嬉しい誤算でした。

少しだけ遊んだのですが、仕事が忙しくてあまりいじれなくなったので、 XVR-500だけ手元に残して本体を2005年1月に売却しました。

Sun Ultra 10 360MHz Elite3D-m3 (2004年6月中古導入)
既に最高峰の440MHzモデルを持っていたのですが、メモリが欲しかったので、 もう一台買ってみました。 Ultra 10がリースバックで豊富に出回っていたようで、 あまり程度の良くないものをオークションで格安に買うことができました。 メモリを抜いて一台目に増設して、Elite3D-m3を売って、 マザーボードとケースだけになった物を部品取り用に売却しました。 メモリを単体で買うよりも安上がりでした。

部品取りのためにマシンをばらすのは、なんとなく後ろめたく、 あまり気分の良いものではありません。

Asus Pundit-R (2004年12月新品導入)
仕事に使っていたFLORA 330DK2が死んでしまったので、急きょ導入したものです。 本当はAMD64にしたかったのですが、まだ省スペースの気に入ったベアボーンが出回っていませんでした。 また、Windowsの利用がメインで、手元にPentium 4 (2.2GHz)も転がっていたので、 P4で妥協することにしました。 たまたま地元の店で展示品を見かけて、かっちりした端正なデザインと小柄なボディが気に入りました。
# Athlon 64モデルがあったら最高だったのに。

AMD Opteron使用 No.3 (2005年5月導入(一部中古))
某社の HPC Alpha のケースが手に入ったので、衝動買いしてきた ASUS SK8V(中古)を詰めて Opteronマシンを組んでみました。 計算用に投入しようと思ったのですが、当時研究室でもAMD64マシンを結構買っていたので、 結局ほとんど使いませんでした。 増え過ぎたマシンの整理と小遣い稼ぎのために、2005年12月に手放しました。

AMD Opteron使用 No.4 (2005年7月導入(ケース以外新品))
大好きだったSPARCstation 20のケースに最新鋭のマシンを組み込んで Solaris を爆速で動かすのが、長年の夢でした。Solarisが64bit対応に なったのを機に、実際に作ってみたのがこれです。 Socket 940対応のMicroATXマザーボードがなく、また、当時は Socket 939版Opteronがありませんでした。 ワークステーションを名乗らせるのに抵抗がありましたが、 Athlon64で組むことにしました。

それ以前の130nmプロセスに 代わって、90nm SOI版のAthlon64が一般的になっていました。 速度据え置きでTDPが約90Wから60W台に落ちたのには大変驚きました。

Sun Ultra 20 Workstation (2006年1月新品購入)
生まれて初めて新品で買った(買えた) Sun Workstationです。 少し前にSunはSPARC重視の戦略から方向転換をして、Opteron搭載機 を本格的に売り込み始めました。 古くからのSPARC党には抵抗がありましたが、爆速かつ64bitの Solaris環境は大変魅力的でした。 前作のJava Workstation W1100z/W2100zは、家に置くには大きすぎるし、 なによりも高価で簡単には手が出せませんでした。 Ultra 20は Opteron 144 (Socket 939) 搭載なら10万円から買えるというので、 プラットホームのキャンペーン販売に背中を押されて、 通信販売でサクッと買ってみました。

3月に dual-core の Opteron 180 に換装しました。


結果発表

というわけで、幾つ持っているか数えてみました。
所有したことのあるPC/WS (のべ台数)60台
同時に所有したことのあるPC/WS (ピーク台数)29台
現在所有しているPC/WS27台 (うち8ビット機5台)

うーむ。

ちなみに、2002年までは、新品もしくは新品同様で購入したのは PC-88VA, FMV-466D3, PC110, PB520C, FMV-S13, Prius note 210, FLORA 330DK2, IBM NetVista A40, IBM NetVista M41 Slim, だけでした。全体数と比べるとかなり少ないでしょう。
2003年以降は新品購入が多いです。


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